【男の料理】岸和田浜七町のソウルフードかしみん焼き

どーも、キチです。

今回は、お好み焼きを代表とする粉モン料理に挑戦したいと思います。

大阪の粉モンといえばたこ焼き🐙お好み焼きが有名ですが、大阪南部の岸和田にある大北町、中北町、大手町、紙屋町、中町、中之浜町、大工町で愛されたソウルフードがあります。

その名も・・・・

かしみん焼き!!

かしみん焼きとは?

かしみん焼きとは小麦粉を溶いた生地に鶏もも肉、牛脂ミンチ、キャベツをのせて焼き上げたお好み焼きのようなもので、鶏肉を意味するかしわと牛脂のミンチから名前を取り「かしみん」と呼ばれています。

蒸されたキャベツがやわらかく、牛脂の甘味と旨味がおいしいB級グルメで家庭でも手軽に作れるので庶民にとっては有難い存在。

用意する材料

  • 鶏モモ肉
  • 牛脂ミンチ
  • キャベツ
  • お好み焼き粉or小麦粉
MEMO
牛脂はすき焼きの時に使う脂のかたまりです。通常の肉屋やスーパーでミンチは取り扱っていないのですが、泉州地域の肉屋では牛脂のミンチが普通に売っています。

作り方

1、鉄板に薄く生地を引く(クレープ状に)

2、生地をひっくり返してキャベツを乗せる

3、鶏肉をのせる

4、生地と牛脂ミンチをパラパラかける

牛脂のミンチを混ぜることによってジューシーかつ濃厚になり、脂の甘味も楽しめます。

5、裏返して焼く

6、何度も何度もひっくり返して、ソースをたっぷり。けずり節をパラッと・・・で、出来上がり!

まとめ

いかがだったでしょうか!?

岸和田のソウルフード「かしみん焼き」は、いわゆる大阪のお好み焼きのように混ぜ焼きをするのではなく、生地を焼いた上に具を載せていく作り方です。

キャベツの千切りもたっぷり入り、蒸し焼きにされて、鶏肉との相性も抜群♫

一般家庭でも手軽に作れるので皆さんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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