蓄電池の種類や選び方、メリット・デメリットを徹底解説

どーも、キチです。

太陽光パネルは10年以内に元が取れるし、メリットも大きいから設置しようと思うけど蓄電池も同時に導入した方がいいのか?悩みどころですよね!

そこで今回は、

家庭用蓄電池はどんな人におすすめ?

家庭用蓄電池は投資対価が悪いのに導入するメリットはあるの?

こういう質問や相談に答えたいと思います。

結論:蓄電池の元を取りたい人は付けなくていい。自然災害に備えたい人は付けなはれ!

蓄電池の種類

蓄電池の種類は大きく分けて4種類になります。

  • 特定負荷  ハイブリッド
  • 特定負荷  単機能
  • 全負荷   ハイブリッド
  • 全負荷   単機能

特定負荷と全負荷

特定負荷と全負荷というのは、災害時の停電したときに使える電気の使い方をいいます。

特定負荷

全負荷

ハイブリッドと単機能

太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に送る際、電気の流れは直流で充電します。

普段は交流の電気を交流⇒直流に切り替えるのがパワーコンディショナー(パワコン)の役割です。

太陽光パネルと蓄電池にそれぞれ1台づつパワコンがあるバージョンが単機能。

1台2役のパワコンがハイブリッドになります。

新たに太陽光パネル+蓄電池を導入する人や卒FITした人はハイブリッドがおススメ!

太陽光パネルを設置して10年未満で新たに蓄電池を設置する人は単機能がおススメ!

蓄電池の選び方

蓄電池といっても種類さまざまあり、蓄電池の選ぶポイントは6つあります。

  • 蓄電容量
  • 寿命
  • サイズ
  • 太陽光発電との併用
  • 停電時の電気の使い方
  • 保証

大切なのは住んでいる環境は消費電力量ライフスタイルにあった蓄電池を比較、検討することです。

蓄電池導入によるメリット・デメリット

蓄電池のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

蓄電池導入によるメリット

・太陽光発電の有効活用

太陽光発電でつくった電気をムダなく活用ができます。例えば昼間に発電した余力電気を蓄電池に充電し、発電量が少ない朝夕に使用することで割高な電力の購入を抑えることができ、電気料金を軽減することができます。

・災害による停電時の備え

全負荷だと停電しても分電盤に電気を供給するので、家中まるごと電気が使えて普段と変わらない生活ができます。

蓄電池導入によるデメリット

・購入費用が高額

相場は容量にもよりますが家庭用でも100万〜300万くらいかかります。

・経年劣化による容量低下

蓄電池もスマホのバッテリーと同じく劣化します。10年後は60%にも低下すると言われています。

・設置場所の確保

蓄電池の設置場所には制限があり直射日光、塩害を避け無ければならない。

故障した時やメンテナンスの為に作業スペースを確保する必要性があります。

室内設置の蓄電池もあるので室内に充分なスペースがある場合は室内を推奨します。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は蓄電池について解説しました。

蓄電池のデメリットもありますがそれを上回るメリットもあるので導入する価値は存分にあるでしょう。

実際に自然災害に遭った時、一番困ることは電気やガスが使えなくなることです。

4年前の台風で大阪府も停電に遭いました。地域によっては数日電気のない暮しをしていた人もいます。

災害に遭って停電した時、電気はお金では買えません! 

これから絶対に来ると言われている南海トラフ地震に備えて蓄電池を導入するのも一つの手段だと思います。

以上、参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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